■国際交流の目的
私達は何故交流を続けているのか?
それはボーイスカウト運動の創始者「ベーデンパウエル卿」の考え方に共鳴したからです。彼は戦争をなくすためには、世界の若者達が国際交流によって直接触れ合い、お互いによく理解しあい、個人的にも仲良くなる事が世界の平和のために不可欠であり、他の国の歴史や習慣に興味を持ったり、訪問しあって交流を盛んにし、他の国々への思いやりをもっと深くする事が大事だと考えました。
スカウトが感受性に富む若い時に、ホームステイや合同キャンプを通じて外国の同年代のスカウトと直接触れあい、活動を共にする事は。日本のスカウトの視野を広げる大きな契機となります。お互いの価値観の違い、歴史や文化、家族、色々な角度からの物の見方の大切さから、相手を知ると同時に自分をしっかりと確立することの重要さを実感するのです。ここに交流の意義があると考えています。
スカウト諸君チャレンジしよう。参加を待っています。
団委員長 杉田勁一
交流先 カナダ・アルバータ州ボーイスカウトカルガリー国際交流1団
歴 史 1983年第1回以後25回の交流を重ねている
2010年はスカウト9名、リーダー4名が来日。
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